ニュースリリース

ジェントリフィケーションとは

大阪市立大学の西成区の取材形式の授業にお招きいただきました。

みなさんはジェントリフィケーションという言葉を聞いたことがありますか?ジェントリフィケーション(Gentrification)とは都市において、比較的低所得者層の居住地域が再開発や文化的活動などによって活性化し、結果、地価が高騰すること。地域の経済活動の転換や停滞した地区の改善運動を契機として、それまで疲弊していた都心近接低開発・低所得地域(インナーシティ)に上流サラリーマンや若手芸術家など、都市の活性化を引き起こすキーパーソン(=ジェントリファイヤー)が移り住むことで、自然治癒的に地域環境が向上する。

誰もがついていけないスピード感で変化する大阪市

皆さんは町の変化に対して明確に記録していますか?そんな方ってものすごく少なくてきっと大半の人がちょっとした変化には無頓着だと思います。

しかし、ちょっとした変化が重なるとそれはいつしか大きな変化になっています。10時からなんばで会議があって、11時30分に新今宮なので南海電鉄で移動したんですが、空港行急行の車内は私の知っている光景ではありませんでした。しかし、この光景は数年前から当たり前の光景なのだそうです。

増えるインバウンドと日本人の少子高齢化と人口減

西成区に限らず日本人は少子高齢化で人口は全体的に減っています。そこに今外国人の方が土地を買って暮らしはじめています。買った土地は暮らさずに民泊を始めるケースもあります。土地を買う中国人はキャッシュなので不動産屋も断る理由がありません。大阪市の中で交通の便が良いのに比較的値段の安い浪速区や西成区の土地は、中国人の方にとって魅力的な物件です。そんな話を西成区で不動産業を営むトラックスホームの川田社長のお話を学生に交じって聞く機会がありました。

お誘いいただいたのは大阪市立大の水内教授。浪速区のフィールドワークをご一緒させていただいている関係から西成のことも知ってた方がいいよとお声をかけていただきました。
今日の川田社長の話から生の西成の状況を知ることができました。
西成界隈で話題の中華街構想の話や、その前身の萩之茶屋商店街の中国人カラオケ店の話。民泊の話、そもそも彼らはなぜ日本で会社を設立するのかなど、推測の話も含め、今の西成の話を聞くことができました。
西成区の価値をあげるキーパーソン( ジェントリファイヤー )が中国人かどうかはまたの機会にして、西成区や浪速区の土地の価値の向上に関係があることは事実です。しかし、民泊物件などで買われる土地は駅前の周囲数百メートルと非常に限定的で、ものすごく土地が値あがる土地もありますが、賃貸の家賃は増加していないと今までの考えでは説明できにくい現状があります。

これから浪速区を含め西成区はどう変わっていくのか

今日の話を聞きながら、浪速区と西成区がどう変わっていくのか、そして我々日本人はこれからも増加するインバウンドの方に対してどうしていけばいいのか、そのあたりを今後みんなで考えていく必要がありそうです。すごく割愛しましたが、今日の話のまとめでした。

12月11日に新今宮まちづくりフォーラム成果報告会があります。もしこのような話に関心がある方はそちらの会申し込まれてはいかがでしょうか。

12月11日に新今宮まちづくりフォーラム成果報告会
「SHIN-IMAMIYA FESTIVAL(新今宮フェスティバル)」の成果報告と、今後の新今宮駅周辺のにぎわいづくりを考える、新今宮まちづくりフォーラムを開催します。 お隣西成区で開催されていた新今宮フェスティバルの成果報告と...

コメント

タイトルとURLをコピーしました