ニュースリリース

地域福祉とは(その1)

誰でも楽しんだり、安心した生活をおくれたり、元気になる場が必要である。その場は、家庭であったり、友達とあったりとか、好きな活動ができる場である。そしてこれらの場所で、確認することは、私はこの場にいてもいいのだとか私は誰かに頼みにされているなどの役割である。これらを承認といいます。
ただし、あまり自分の感情を出すことを是としない日本の文化では「あなたと会えて私はうれしい」と言語にしにくい文化です。
そして日々の生活の中で人はお互いの自己実現をはかりながら元気になっていきます。このみんなが元気なることが「地域福祉」であるといえます。
しかし、近年は地域はつながりの希薄化や社会的排除が進み、さらにライフスタイルの変化により、みんなが日々の生活の中で支えあっても元気になることが難しくなりました。

現在の地域福祉は専門職がかかわる

上記のように住民同士が 日々の生活の中で人はお互いの自己実現をはかりながら元気になっていくことが難しくなってきている現在、専門的に援助する各種の専門職がリードして住民と協働して、関わってくれる住民を元気にしていく。
このしくみはその地域に専門職が関わってない分野に関しては、従来通り住民が解決せねばならないという問題も生じる。
もう少し具体的に書けば、高齢者の福祉政策は地域包括ケアシステムや社会福祉協議会により各地域で活発に活動しているが、障がい者支援や子育て支援は、専門職のかかわりが少なく、情報の共有がとれにくく、それぞれが各個に対応している場合が多い。当事者、学校、地域(民生児童委員など)、行政が一丸となって情報を共有するだけで、地域の弱みがわかり課題解決が進むと思われる。

地域福祉の推進には

地域における住民による地域福祉は、小地域という小学校区単位をひとつの単位として、ふれあい活動や見守り活動、支えあい活動(ボランティアの担い手)などがある。小地域福祉活動では以下の考えが大切である。
1.福祉性
地域で住むしんどい住民を同じ地域に住む住民として受け止める当事者性が必要である
2.対象者をつくらない
住民同士がお互い様で成り立っていてお互い様の互助・共助活動として実施する。よく聞くフリーライダー問題が生まれるとぎくしゃくする。
3.住民の共同力の形成
見守りや支えない活動を生み出す原動力となる住民の共同力の形成である。「エンパワメント」とも言い換えられる。地域福祉は「自分たちの問題は自分たちで解決する」という気持ちの共有が大事で、だれもが気軽に参加できる仕組みなどを考えて、住民自治形成を促進することが大切である。

地域福祉への行政のかかわり

多様な主体による協働実践として地域福祉の目標は、行政のこしらえる地域福祉計画や社会福祉協議会(社協)を中心に民間で策定した地域福祉活動計画において合意される。特に行政による地域福祉政策では、問題が深刻化してからの事後的な対応から、早期発見、対策など予防的に解決できるための地域ケアシステムを子ども、高齢者、障がい者など分野を限定せずに、またかかわる人も保健、福祉、医療、教育、まちづくりなどと連携する仕組みが求められている。

では上記のことを頭に入れて実際に大阪市の地域福祉基本計画を読んでみましょう。

https://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/cmsfiles/contents/0000309/309855/291011002.pdf

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