ニュースリリース

平成30年度台風21号の高潮から大阪市を水害から守った扉

平成30年に大阪に甚大な被害をもたらした台風21号。関西国際空港は高潮の影響で水没し、関西国際空港連絡橋も船が衝突し、通行止めになったことも記憶に新しいと思います。あのとき大阪の町にも高潮が発生し、淀川を逆流しました。

大阪の町を高潮から守った扉

高潮の高さは第2室戸台風を上回る高さでした。そして高潮は淀川を逆流し、北区と都島区の境にある淀川大堰も超える勢いで淀川の上流のほうへと向かいました。淀川には過去の高潮の高さから計算された堤防がありますが、道路や線路などが通る橋のいくつかは、高さが低い箇所があります。その橋には堤防と高さと同じにすべく鉄の扉などの設備があります。昨年の台風21号の時は、この扉を閉めないと淀川の水が大阪市内に流れ込んでいました。
扉を閉めたおかげで大阪市内には水が流れることがありませんでした。この扉の下から21cmほど水がやってきました。

年に1回訓練を行います。

このような防潮扉、1年に1回道路を通行止めにして閉鎖訓練をします。そして今年はそれが7月7日の深夜1:00~2:00でした。訓練をすることで、高潮がやってくるときでも安全に膨潮扉を閉めることができます。
平成30年度台風21号の高潮の様子を西大阪治水事務所がYouTubeで公開されています。台風シーズンを前に防災意識を高めるために一度ご覧になってください。

平成30年 台風第21号の記録(大阪府)

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