つい先日まちなか発想ゲーム「メイキット」というゲームのことを知り、そのゲームの体験会を開催の様子をインターネット見ました。これは面白そうなゲームだと知り合いを通じて、浪速区まちづくりセンターを会場に体験会を開催。その時の感想をレポいたします。

ゲームの説明に来てくれたのは開発者の一人丸川さんです。

メイキットはどんなゲームなの?
メイキットはカードゲームです。テーブルとこのゲーム、そして4~6人で30分あればOK。対象年齢も10歳からと小学校高学年の子でも遊べることができます。
3色に色分けられたカードに書かれたまち「声」を「資源」や「魅力」を活用して、みんなで「アイデア」を出し合うというゲームです。

公式サイトは非常によくできていてコンセプトから、細かいルールの説明までもカバーしています。下記はメイキット公式ページ内にある「メイキットルール公式版のPDF」からゲームの流れとおおまかなルールを抜粋。

プレイする前に「実際にまちあるきをしたり、まちのことを知る」時間が設けられています。これによりまちのことをくわしくない方でも魅力を探してまち歩きするので楽しく参加することができます。
ゲームの前にまち歩き
最初にまち歩きをして、この町の魅力を探します。(のちにカードに落とし込みます。)

ゲームスタート!
ゲームマスターを決め決められたカードを配布。場に置いたりなどしてゲームスタート。

プレイ開始「まちの声(困りごとや希望など)」を1枚引きます。

手元の「資源」カードと場にある「魅力」カードを組み合わせて、まちの声に対するアイディアを考えていきます。
このゲームの良さは制約があること
このゲームの良さは、マチノコエを解決するのに、カードの中から解決するという制約があることです。この制約により発想力が必要で、地域の人だけでなく、この町に引っ越してきたばかりの方でも楽しむことができます。


このゲームの2つ目の良さは、情報が蓄積されていくこと
メイキットをプレイして出てきたアイディアを後で振り返ったり他の人と共有するために「アイディア記録シート」へ記入することで、「まちの声」に対して、そんな「まちの資源」や「まちの魅力」を組み合わせたのかわかります。情報を蓄積でいる仕組みは素晴らしいと思います。
このゲームの3つ目の良さは、魅力などを追加できること
まちの魅力を実際にまち歩きをしてカードとして追加できるので、内容がより具体的になります。また選ぶ魅力も人それぞれなので、非常に盛り上がります。

メイキットをプレイしたい!
メイキットの製品版パッケージは現在研究用途のため非売品となっております。メイキットを開催してみたいという方向けに貸出を行っております。
現在下記の公式サイトから申込申請が可能です。

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